7人制サッカー協会 オフィシャルブログ

7人制サッカーを中心に活動してる元サッカー日本代表山田隆裕と愉快な仲間たち

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第九章 京都国体

そのハードさを知らないまま突入した夏休みもようやく終わり、各学校は冬の高校選手権に向けての最終準備に入るころ、平行して秋の国民体育大会が行われます。

この年は清商、清水東、東海第一、藤枝東から選抜された選手で構成されたチームでした。また前年の沖縄国体では豊富なタレントを擁して見事優勝しており、今年のチームに国体2連覇がかかった大会になってしまったのです

前年のメンバーに比べると、今年のチームはユース代表(現U19日本代表)に三浦文丈(清商)さんや中原幸司(東海第一)さんなどが選出されており、国体には出場できなかったため、戦力的にも厳しいものがありました。

まぁそれで私が仕方なく選ばれたという経緯はあったのですがね。本大会に出る前に東海四県による、(静岡、愛知、岐阜、三重)東海大会がありましてこれに優勝しないと本大会に出られないので、ここで負ければ2連覇もへったくれもない訳でして

ただ例年であれば、何の問題もなく力の差を見せつけて本大会出場権を当たり前のように手にするのですが、この年は違った東海大会から苦戦につぐ苦戦で、最後もPK戦で何とか出場権を手にしたのです。

本大会に出るにあたって県からその種目に対して補助金というのかな?まぁ本大会で使う為のお金が支給されるのね、ただここはシビアに正直、上位を狙える種目もあればそうでない種目もある訳。その期待値によってAランクBランクと勝手にランクづけされて、支給される額もAとBとでは違うのよ。

つまりAであれば宿泊先や食事、そして移動手段などもお金をかけらけるという訳よ。予選の戦いぶりなどを見て判断したのだろうが今年のチームはなんとBランク!サッカー王国静岡にあってサッカーの種目にBランクが出たのは異例のことらしい。

つまり2連覇はおろかあまり期待されていなかったという結論がでたのだよ。どうりで移動はマイクロバスだし宿泊先はペンションだったしで今思えば随分な扱いだったと納得する。おかげでこちらは気が楽になりましたよ。どうせ期待されてないなら行けるところまで行くしかないやってな感じでね、開き直ったというか何のプレッシャーもなく大会に入れました

予選での苦戦が嘘のように、一戦ごとチームとして成長していったというか少しずつ自信も出てきていましたよね。余談ですが本大会に来たら試合以外は結構時間がありまして、いつも暇な時は一つ上の先輩の藤田俊哉さんと近くにあった平等院の中にいた鯉に餌をあげに行っていました!

 勢いもあってトントン拍子に準決勝まできました。準決勝の相手は徳島選抜でした。本大会に来て初めての苦戦でした。一進一退の攻防が続き後半残り2分まで0-0でした。左コーナーキックから低いライナーのボールが入りました。相手にあたったボールは餌友の藤田俊哉の足元に、ゴールを背にした俊哉はとっさにそれをヒールキックで蹴り込みやがった
そこに居合わせた誰もが予想出来なかったゴールが生まれた。ロスタイムにもう一点追加して、殆ど期待されていなかったチームは決勝まで駒を進めた。

決勝戦の相手は武南高校中心に構成された埼玉県選抜でした。優勝候補筆頭にあげられるチームで予想どおりの決勝進出でした。やたらとデカイチームでして平均身長で10センチくらいの差があったのではないでしょうか。このチームにどうしたら勝てるのか全然糸口が見いだせない状況でした。しかし期待されてないチームが決勝まできたという事で相変わらず気負いはなく、リラックスしてのぞめました。

 試合は意外と早く動きました。開始2分フリーキックからのこぼれを押し込んでいきなり先制。10分過ぎにも追加点を奪い2-0と思わぬ展開に、あれれこれは行けるぞと思い始めた矢先に1点返され前半は2-1で折り返しました。


確かに強い相手でしたが、なぜか負ける気がしなかったのを覚えています。後半に入りやはり優勝候補も猛攻を仕掛けてきまして、15分過ぎ同点に追いつかれました。それでも何故か冷静だった。

とにかく何度も何度も丁寧に外からの攻撃を繰り返しました。連戦で疲労も溜まっていたはずだが、何故か疲れは感じなかった。残り10分で2点を奪い4-2で試合終了。静岡のサッカー関係者もそして実際に戦っていた我々さえも予想していなかった優勝という結果でした。Bランクからの反逆だった。高校に入って初めて迎えた全国大会の舞台、優勝という結果以上に色々な経験と共に今後のサッカー人生に大きな自信を与えてくれた大会であった。      
と言う訳で今回は少し長くなりましたが、このへんで!次回はいよいよ冬の高校サッカー選手権県予選に入ります。」

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